Kentaro's Blog

知ったこと、学んだことを自分へのフィードバックのつもりでブログに書き残していきます。 間違っている箇所は批判していただけると助かります。最近は就活関係のことが多くなりそうでう。

put myself in minority ?

就活のなかで出会った友人に言われた言葉。大学に入ってからやってきたことを全部話したところ、「もりけんって、自分がマイノリティになる環境に身を置いてるよね」という分析をいただいた。

たしかに、言われてみればそうかも。

まがいなりにも情報系の研究室に属しながら長期留学に行って、帰ってきたら同い年世代は卒業していく。自分で決めたことなので全く悔いはないが、無意識のうちにマイノリティになる道を選択する気質はいつからついたんだろう。

振り返ってみると案外高校の時くらいからその気はあったのかもしれない。 クラスでぼーっとしている時は、地球の周りを周回している月のような気分だったことをかすかに覚えている。

結論としては、自己分析に終わりはないので「こういう気質もあったんだ」程度で流しておくのがベストですね。

Active vs Laziness

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<長年の悩みではあるのだけれど・・>

 自分が活動的な状態を維持するのは結構難しい。その特徴が一番顕著なのは自主学習だ。家で勉強できるから今日は1日中自宅にいようなどと一瞬でも考えた日には、youtubeやFbのネットミームに浸って1日を終えてしまう。もともとが怠惰な人間なのでwifiもあればコーヒーやお菓子がいつでも手にはいる環境では負荷のかかることなどやる訳が無い。これから先、インプットの面ではMoocが中心となり、より自学自習の時間が重要になる。今日のブログでは今までの失敗を振り返りいかに怠惰な時間を減らすかまとめていきたい。

<なぜ活動的でないといけないの?>

 現在私は就活中です。3ヶ月という短い期間の中で一定の成果(いきたい企業への内定)を出したいと考えています。また、社会人になった後ひいては10年後20後の人生の幅を広げるため、社会人と比べ比較的時間に余裕のある学生中から語学力の向上・技術力の向上や広い人脈の構築などやりたいことは沢山あります。しかし、どんなにやりたいことが多くても時間だけは有限です。だからこそ1日のうちにできることをなるべく沢山やってしまいたいです。そして、少し後ろ向きな理由ですがダラダラしている時間があまりにも長いと活動的な時ふと「あの時間何していたんだろう・・」と後悔することがあります。だからこそ、私はできるだけ怠惰な時間を減らし活動的でありたいと思っています。


<活動的な時間の作り方>
 
 自分の今までの経験から、活動的になるための方法を箇条書きにしていきます。

・10時寝5時起きのペースを崩さない。
  家庭環境もあるのですが、受験期を除いて幼少期からずっと10時就寝5時起床のペースを保ってきました。
  忙しいからといってこのペースを崩してはいけませんね。

・週1〜2でジムに行く。
  理由はよくわからんのですが、ジムで軽い運動をすると気分が晴れます。

Youtubeをみない。
  ネットミームに浸りすぎる傾向があるのでYoutubeSNS系のアプリをスマホから削除しました。

・家(自室)に長居しない。
  前述の通り、自分の家には全ての必要な機材が揃っています。しかし、そこに長居しすぎると知らず知らずのうちにネットミームの魔の手が襲ってきます。
  多少お金がかっても大学の図書館に行くなり研究室にいくなりして自室にいる時間を減らすべきです。

・声を出す時間をつくる。
  最近声出しの重要性を再認識しています。友人とのコミュニケーションの際や面接の際、声を出すことが必要になってきます。
  学部やバイトでは声を出すことがほとんどないので意識的に喋る時間を作っていかないといけませんね。
  朝2〜3曲歌を歌うとか結構有効そう。あとSkype会議とか。

・ストップウォッチ作戦
  塾で教わったのですが、問題集や書きものをする際ストップウォッチで時間を計測するのが案外効果的です。
  企業研究やES作成などもスポーツ感覚でできるようになりますしね。

・人の目に晒す
  このブログにしてもそうですが、自分のやっていることを外部に発信すると1人でノートに書くより緊張感が増します。 
  なるべく自分が今何をしているのか、周囲の目に晒していくべきです。



<怠惰な時間は0にできるのか>

答えから言うとNOです。自分には多少なりともリラックスしている時間が必要です。
月曜日から土曜日まで勉強や就活を頑張ったら日曜日は1日アウトドアに行ったり家でゴロゴロする時間があってもいいでしょう。
ただ、怠惰な時間が平日や自分の予定していないタイミングに襲ってくることがあるので注意したいです。

20170301就活全面解禁

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【岩井教授お疲れ様でした。国債の話はさっぱりでしたが。。】

3月1日、2017年度の就職活動が本格的に始まりました。自分の志望業界やこれから取るべき戦略など、説明を聞いている間中頭の中にいろんな考えがよぎったので簡単にまとめておきます。

<我究の中身について>
 
 1月後半から始まった塾での授業。我究を通して自分の将来の方向性が明らかになってきた。様々な軸があったが、最も端的に揺るがない軸を述べると「社会に対して技術でGivingを与えていきたい」というのが大まかな自分の軸だ。まだまだ学部生、自分の技術が社会でどう役立つのか、そもそもそんな技術力自分にはあるのかなど様々な不安はもちろんある。しかし、学部生、遡れば自分のワクワクや生活は小学生のころからいつも技術の進展と共にあった。
 この軸に照らし合わせ、志望業界はITコンサルやSierwebサービスと決め3月1日を迎えた。

<不安について>
 
 さて、一応軸は固まったように思えるが。やはり3月1日、様々な思いが湧いて出てくる。商社やメガバンクに入った方がもっとかっこいいのではないか?(名誉)しかし、受け過ぎても時間がなくなるだけ、絞って一極集中にした方がいいのではないか?Toeicの勉強をなんでやらないんだ?(本当になんでやらないのか)など悩みは尽きない。しかし3ヶ月という時の中でできることは限られているし、もっと言えば自分はこの時期にやるべきことが100%就活だけというわけではないことに薄々気が付いている。就活の場面でも研究の話やプロダクトの話をする場面に何度も出会うし、自分が将来技術に関わっていたいという軸を考えたとき、限られた3ヶ月という月日の中でも常になにかしらのかたちでプロダクト開発や研究に継続的コミットが必要だ。

<就職戦略について>
 
 さて、不安をうだうだ口にしていても始まらない。もう就活は始まっている。やるからには適切な戦略が必要だ。
第1志望群から第3志望群までの選定はすでに済んでいる。総合商社などまだまだ業界研究がおろそかな分野があるが、そこに関してはOBOG訪問などを通じて固めていけばよい。今までは週6で就活を行なってきたが資金やToeic、FE試験等の兼ね合いでこれから就活をする(説明会や選考、OB訪問など外に出て行く行為)日は週に4日とする。就活をしない日(休息、トレーニングはもちろんES作成・企業研究・勉強、研究等)を3日とる。まだまだ戦略と言えるようなものではないが、今週中に深い内容を策定したい。

<お祈りメールについて>
 
 さて2月からインターンや簡単な選考に応募してきたが、大手企業を出したこともあり今の所全滅だ。フューチャーアーキテクトに関しては企業リサーチの浅さがESに反映されたことは言うまでもないし、そもそもwebテの答えがなかったためにテスト段階で落とされている可能性が高い。キーエンスに関しては完全に「声」だろう。声が小さいやつは自信が無いように見られても仕方がない。反省点はある。自分の中だけに留めておくだけではなく周知の目にさらしていこう。

<ITも虚業でしょ?>
 
 研究室を出た時たまたま隣の研究室の院生の先輩に会った。もともと親交の深い先輩だったので自分の軸やIT技術にかける思いをぶつけた。商社や証券など他業種は商材を触ったことがないので親近感が湧かない。ITのように自分がプロダクトに関われる技術を職にしたい。という趣旨の話をした時に一言「ITも虚業でしょ?」と言われた。どのような意図があって先輩がそう発言されたか分からないが、見方が違えばそうなのかも。システム構築の分野で専門性のある先輩の言葉だったので余計に考えてしまう。自分のことをよく知ってる先輩や後輩に我究の結果を見てもらうのもありかなと思った瞬間だった。

『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』/天才とは?

冬休み最後ということでDVDで『イミテーション・ゲーム』鑑賞!

2015年前半はこの作品と『博士と彼女のセオリー』が同じ土俵の作品として有名だったけど、劇場で観るにはちょっと退屈かなと思っていたので年をまたいでやっと鑑賞できました。

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<概要>

第2次世界大戦下の1939年イギリス、若き天才数学者アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)はドイツ軍の暗号エニグマを解読するチームの一員となる。高慢で不器用な彼は暗号解読をゲーム感覚で捉え、仲間から孤立して作業に没頭していたが、やがて理解者が現れその目的は人命を救うことに変化していく。いつしか一丸となったチームは、思わぬきっかけでエニグマを解き明かすが……。

 

私が鑑賞後感じたのは...「これに似た映画まえにも見たなぁ」というもの...

類似作品としては以下の2作が挙げられます。

 

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左は有名な『ビューティフル・マインド』右は日本ではそれほど有名ではないですが『ハンナアーレント』というどちらも自伝映画です。

 これらの作品の共通プロットは、「歴史的業績を残した人物が一般人には想像もつかないような苦難を乗り越え問題を解決する」というものです。

 

 個人的に違和感を覚えるのは、どの天才学者も映画での扱いはだいたい同じになってしまうことです。例えば『ビューティフル・マインド』で描かれたジョン・ナッシュは大学構内でハトの運動アルゴリズムを計算している変人という扱いでしたし、今回のアランチューリングは学生時代から友人とコミュニケーションが取れないいじめられっ子という扱い。映画だからある程度は仕方ないにしても、描き方が短絡的すぎるのではないかと思います..

 

 しかし、作品の内容いかんに関わらずコンピュータの父と言われるアランチューリングの生涯を少しでも知れたことはとても勉強になりました。彼自身が「クリストファー」と命名する暗号解読器も「マシンが完成したから一件落着!」というわけではなく、多くの失敗と試行錯誤の上で日の目をみるわけであって、1つのことを成し遂げるには長い時間と多くの人のサポートが必要になることを教えられた気がします。

 

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 主演のベネディクト・カンバーバッチは人気シリーズ『シャーロック』に続いてこの手の天才役が板につきますね。同世代の英国俳優「エディレッドメイン」と比べられることも多いですが、僕はカンバーバッチの得体の知れない空気感が好きです(レッドメインの作品を『レ・ミゼラブル』以外見たことがないというのもありますが...)。これに続いて『博士と彼女のセオリー』も鑑賞したいところですが、それはまた次の機会にしましょう。

『Writing's on the Wall』について

寝つきが悪いのでつい4、5分前に書いた『007/スペクター』に関連して主題歌『Writing's on the Wall』についてちょこちょこ書いていきます。

 

jeanvaljean1848.hatenablog.com


Sam Smith - Writing's On The Wall (from Spectre)

 

I've been here before
ここにいたこともあるけれど

But always hit the floor
ずっと身を伏せていた

I've spent a lifetime running
走ってばかりの人生さ

And I always get away
そうしていつも逃れてきた

But with you I'm feeling something
でも君と一緒なら思うんだ

That makes me want to stay
ずっとこうしていたいと

 

I'm prepared for this
覚悟はできてるよ

I never shoot to miss
仕留められないくらいなら撃ったりはしないけど

But I feel like a storm is coming
嵐は近づいているようだ

If I'm gonna make it through the day
この日を生きぬけば

Then there's no more use in running
もう走らずに生きていける

This is something I gotta face
立ち向かわなければならないんだ

 

If I risk it all
僕がすべてを危険にさらすようなことをしても

Could you break my fall?
君は支えてくれるかい?

 

How do I live? How do I breathe?
どうやって生きていこう どうやって呼吸しよう

When you're not here I'm suffocating
君がいなければ、息をすることもできなくて

I want to feel love, run through my blood
愛を感じたい 僕の血管を走り抜けていく愛を

Tell me is this where I give it all up?
すべてを投げ捨てるのは今なんだろう

For you I have to risk it all
君のため、すべてをかけなきゃいけないのさ

Cause the writing's on the wall
悪いことが起こりそうな予感がするんだ

 

A million shards of glass
百万ものガラスのかけらが

That haunt me from my past
ずっと僕につきまとってくる

As the stars begin to gather
星たちが集まり

And the light begins to fade
その光が消え始める

When all hope begins to shatter
すべての希望が打ち砕かれようとしても

Know that I won't be afraid
もう恐怖を感じることはない

 

If I risk it all
僕がすべてを危険にさらすようなことをしても

Could you break my fall?
君は支えてくれるかい?

 

How do I live? How do I breathe?
どうやって生きていこう どうやって呼吸しよう

When you're not here I'm suffocating
君がいなければ、息をすることもできなくて

I want to feel love, run through my blood
愛を感じたい 僕の血管を走り抜けていく愛を

Tell me is this where I give it all up?
すべてを投げ捨てるのは今なんだろう

For you I have to risk it all
君のため、すべてをかけなきゃいけないのさ

Cause the writing's on the wall
The writing's on the wall
悪いことが起こりそうな予感がするんだ

 

How do I live? How do I breathe?
どうやって生きていこう どうやって呼吸しよう

When you're not here I'm suffocating
君がいなければ、息をすることもできなくて

I want to feel love, run through my blood
愛を感じたい 僕の血管を走り抜けていく愛を

Tell me is this where I give it all up?
すべてを投げ捨てるのは今なんだろう

How do I live? How do I breathe?
どうやって生きていこう どうやって呼吸しよう

When you're not here I'm suffocating
君がいなければ、息をすることもできなくて

I want to feel love, run through my blood
愛を感じたい 僕の血管を走り抜けていく愛を

Tell me is this where I give it all up?
すべてを投げ捨てるのは今なんだろう

For you I have to risk it all
君のため、すべてをかけなきゃいけないのさ

Cause the writing's on the wall
悪いことが起こりそうな予感がするんだ

 

Writer(s): Sam Smith, Jimmy Napes

(歌詞引用:wao mag:http://www.wao-mag.com/2015/09/writing-on-wall-sam-smith_47.html)

 

「writing's on the wall 」とは「悪いことが起きる兆し」という意味で使われているようです。最近話題の「スターウォーズ」でもこれに似た名言"I've got a bad feeling about this."というものがありましたね。

 自分がサムスミスの歌と出会ったのは去年の夏、留学先から帰る時に聞いていた『Stay with me』の歌詞が友人たちと別れなければならない自分の心境と重なって感銘を受けたのを覚えています。

 今回の歌はジェームズ・ボンドという人の内面をサム・スミスなりに書き綴ったものになっていて、スペクターを見た後に歌詞を見返すと感慨深いものがありますね・・・。

 

 

 

『007 Spectre』感想/前作よりは劣る印象..

 

 

久々に実家に帰省した際、ふらっと立ち寄った映画館で鑑賞。

思ったこととか、感想をちょこちょこっと書き残しておきます。

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ストーリー:ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。(引用:シネマトゥデイ:http://www.cinematoday.jp/movie/T0019916

 

まず、ストーリーがとても長い・・。序盤のメキシコシティーからローマ・オーストリア・モロッコそしてイギリスとボンドは世界中を巡るわけだが、どのシーンもどこかでみたことあるようなアクションばかり。そして、銃弾が数発当たっただけで墜落するヘリコプターをはじめディティールが結構めちゃくちゃでリアリティをあまり感じなかったです。

 

そして、ボンドガール。

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 レア・セドゥ演じる今回のボンドガールですが、どこにでもいるような白人女性という印象であまりパッとしなかったですね。ボンドとのラブシーンも『カジノ・ロワイヤル』ほど強烈ではなかったし、意外性という意味では前作『スカイフォール』のM(ジュディ・デンチ)には遠く及ばないでしょう。

 

しかし、良かったところもあって、今回の敵の殺し屋

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デビット・バウティスタのどこまでもボンドを追いかけてくる屈強な殺し屋役は見ていて新鮮でした。ダニエル・クレイグからのボンドシリーズでこの手の「いかにも殺し屋!」って人は初めてじゃないだろうか。

 なかでも良かったのはローマでのカーチェイスやオーストリアでのチェイスが始まる直前、お互いが「どうぞよろしく^^」と言わんばかりにコミュニケーションを交わすシーン。一瞬しか映らないのですが、人殺しを職業にしている双方だからこそ通じるなにかがあるのでしょう。

 

最後に書いて書いておきたいのはシリーズ最大のヴィラン「スペクター」

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クリストフ・ヴァルツ演じるスペクターの親玉(名前は長すぎて忘れた)、実は『カジノロワイヤル』から『スカイフォール』まで出てきた悪役は全員この人の手下でした!という唐突な因果付けに、いくらなんでも後付けすぎるだろうと笑ってしまいました。

 リアル世界の権利関係でスペクターという組織が長年使えなかったらしいのですが、ここにきていきなり「世界最大の悪の組織ですよ!」と言われてもスケール感ないし薄っぺらい敵役になってしまったのは残念・・。

 

それ以外にもCを演じるアンドリュースコットがまた『シャーロック』のモリアーティみたいな死に方させられることや、サム・スミスの主題歌『Writing's on the wall』が映画にマッチしていない、やっぱり同時時期公開の『スターウオーズ』人気に押されてしまった..などなど細かいことを言い始めればきりがないのでこのあたりで感想を終わりたいと思います。

 

なにはともあれ、

ダニエル・クレイグさん6代目ボンド役お疲れ様でした!

近年の007は展開が早すぎて頭が追いつかないことも多かったですが、今回は分かりやすい伏線も多く、先の読める展開で安心しました。(๑•̀ㅂ•́)و

 

 

般若心経入門part1

はい!今日からブログを書き始めますjeanvaljean1848です。

第1回目の投稿は『般若心経入門』になります。

 

なんでこんなテーマを選んだかというと、まぁ手取り早く記事が書けそうな内容探してるときに研究室に転がってたからです。(別に自分の研究室は宗教学専門でもなんでもないのですが..)

 

今回参考にした本はこれ。⤵︎

 

ペンと小筆で書き写す般若心経練習帳―書き込み式 (実用BEST BOOKS)

ペンと小筆で書き写す般若心経練習帳―書き込み式 (実用BEST BOOKS)

 

 

これは今年実家を出るとき祖母の本棚から借りパクしたものになります。

 

第1章は般若心経についての簡単な解説。

第2章は写経の方法について

第3章、4章は硬筆・毛筆の練習ページになっています。

 

2章以降は漢字ドリルのような形式でとくにかくこともないので、今回は本の1章を中心に般若心経を簡単に解説します。

 

(般若心経概論)

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 般若心経の歴史は紀元前463年~383年に生きた釈迦(キリスト教でいうイエスみたいな人)にまで遡ります。

 

釈迦は成長すると人間はなぜ老・病・死などの苦しみを経験しなくてはいけないのかと悩み、29歳の時妻子を捨て出家。そして、断食と座禅による6年の苦行の末、35歳の時に悟りを得ました。

 

釈迦がこのときなにを悟ったかというと「中道」という生き方と「」という概念です。

 

中道とは、簡単に言えば「やりすぎない」ことです。

空という概念については少しややこしいのでまた次回詳しく取り上げようと思います。